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舞い降りた天皇 / 上
マイオリタスメロギ / 上
著者名 加治将一

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ISBNコード 9784396613105
判型/頁 四六判ハード/320頁
価格 1,760円(税込)
発売日 2008/07/23

天孫降臨(てんそんこうりん)を発明した者の正体!
スサノオと新羅、横を向く出雲大社の祭神、改竄された「邪馬台国」、「君が代」発祥の地……“日本誕生”の謎を解く!

<「すめろぎ」とは「神の言葉を伝える存在」のこと>
アマテラスとその弟スサノオは、新羅(しらぎ)から来て出雲を征服した。ではなぜ出雲は「山陰」とされ、日本の歴史から封殺されたのか。出雲大社に祀(まつ)られるオオクニヌシが本殿正面を向いていないのはなぜなのか――歴史小説家・望月真司(もちづきしんじ)は日本の、いや天皇のルーツを求めて旅立った。
「天津(あまつ)神」と「国津(くにつ)神」に大別される日本の神々。その意味することは何か?
「スメラ」(神聖な)「ミコト」(御言葉)=「スメロギ」が、なぜ天皇を指すのか?
「邪馬台国」は本来「邪馬壹国」だ。誰が何のために「壹(イ)」を「台(タイ)」に書き換えたのか?
福岡にある「細石(さざれいし)神社」と「君が代」の関係は?
謎に挑む望月の前に「縄文倭人」を名乗る一団が現われて言った。「我々は天皇の故郷を知っている」……。驚天動地の古代史ロマン!