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大自然のすごさを活かす「ネイチャー・テクノロジー」の世界
地球が教える奇跡の技術
チキュウガオシエルキセキノギジュツ
著者名 石田秀輝+新しい暮らしとテクノロジーを考える委員会
在庫なし

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ISBNコード 9784396613563
判型/頁 四六ソフト/264頁
価格 1,540円(税込)
発売日 2010/03/15

「トンボの羽」で電気を起こすには?
今、必要な知恵はすべて「自然の恵み」にあった!
「本当の環境問題」がわかる102のQ&A

「大自然のドア」をノックしたら、「新しい暮らしのかたち」が見えてきた!
花々や生き物が教えるテクノロジー
シロアリの巣→無電源のエアコン
カタツムリの殻→汚れが落ちるキッチンシンク
アワビの殻→割れないセラミックス
野生ごぼうの実→マジックテープ
ナタデココ→超薄型ディスプレイ
オジギソウ→端が湾曲する内視鏡

自然はテクノロジーの宝庫なのです

昼は50℃を超し、夜は0℃を下回るサバンナ地帯。そこに住むシロアリの巣の中の温度は、なぜいつも30℃で一定なのだろうか?
――その(?)から「無電源エアコン」が生まれました。

カタツムリの殻はなぜ汚れないのか?
――その(?)から雨が降れば汚れが落ちるビル外壁や、汚れの付きにくいキッチンが生まれました。

泡は熱を運び、泡が弾けるときに出す超音波は洗浄機能を持ちます。
――そこから「水の要らない風呂」のアイデアが浮かびました。

自然は、私たちが見習うべきテクノロジーの宝庫です。いえ、それだけではありません、私たちは自然から新しい暮らし方の知恵を学ぶこともできるのです。
(本書まえがきより)