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ボケとツッコミには600年の歴史があった
僕の「日本人の笑い」再発見 狂言でござる
ボクノニホンジンノワライサイハッケンキョウゲンデゴザル
著者名 南原清隆
在庫なし

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ISBNコード 9784396613570
判型/頁 四六ソフト/224頁
価格 1,540円(税込)
発売日 2010/01/29

コントの原点を古典に見た!
「現代狂言」を始めて3年半。
「お笑い」が10倍楽しくなる、南原流「狂言」入門

なぜ、日本人は「ツッコミ」がないと笑わないんだ?
何百年にもわたって、日本人を笑わせてきた狂言。
そこには、どんな秘密があるんだろう。
どうして、そんなに長く続いてきたんだろう。
「現代狂言」という試みを通じて自分自身が気づいたこと、考えたことなどを多くの人に伝えれば、テレビでお笑いを見る人の楽しみ方の幅も広がるかもしれません。
(「はじめに」より)

狂言とコントを「結婚」させたら、「日本人」が見えてきた!(本書の内容)
●僕が狂言に出会ったわけ
●なぜ、日本人は「ツッコミ」がないと笑わないんだ?
●キャイ〜ンは、狂言の「基本」を無意識にやっていた
●現代コントにもある狂言の「三段オチ」と「道行き」
●「現代人が登場する狂言」を成立させるために
●能舞台には「この世の者でない存在」がよく似合う
●狂言と所作と日本人の身体性