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画家はこうして嘘をつく
偽装された自画像
ギソウサレタジガゾウ
著者名 冨田 章
在庫なし

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ISBNコード 9784396615062
判型/頁 四六判ソフト/216頁
価格 1,760円(税込)
発売日 2014/10/31

ミケランジェロ、ベラスケス、スーラ、ゴッホ、アンソール……
彼らが仕掛けた「悲劇」「野心」「たくらみ」を読み解くと
西洋絵画の見方ががらりと変わる

名画に隠された《トリック》を見破れるか?

スリリングな謎解きの世界へようこそ!
◎なぜ、群衆に紛れ込ませたのか?
──ボッティチェルリ《東方三博士の礼拝》
◎図像学が解き明かした絵の正体とは?
──ティツィアーノ《思慮深さの寓意》
◎凸面鏡でなければならなかった理由
──パルミジャニーノ《凸面鏡の自画像》
◎X線が暴いたものは巨匠の心?
──ルーベンス《四人の哲学者》
◎それは「予言された悲劇」だったのか?
──ブローネル《自画像》

画家は自らの姿にどんな《たくらみ》を隠したのか
画家は必ず嘘をつく。
画家が自画像に仕掛けた「偽装」には、
驚くべき事実や、画家の隠れた一面が隠されていた。
「悲劇」「野心」「プライド」「たくらみ」……。
「偽装」の謎解きで、がらりと変わる名画の見方、20作品!
15世紀ルネサンスから現代までの「自画像」から見えてくる、
もうひとつの西洋絵画史!