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海を渡ってきた古代倭王 その正体と興亡
ウミヲワタッテキタコダイワオウソノショウタイトコウボウ
著者名 小林惠子
在庫なし

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ISBNコード 9784396615130
判型/頁 四六判ソフト/264頁
価格 1,760円(税込)
発売日 2014/12/08

神武、卑弥呼、ヤマトタケル、
応神、雄略、聖徳太子……
覇者たちは何者だったのか
紀元前から6世紀まで──ユーラシアを貫く壮大な古代史

世界を舞台にした「倭国」の実像を描く
列島の本来の住人は、南東アジアで紀元前の数千年間にわたって活躍した倭人の後裔であるが、紀元前数世紀から、中国の王朝の変遷や侵略により、江南(こうなん)(長江の南)や西アジアまで広範囲にわたる渡来者があった。(中略)列島の倭人がそのまま日本人となっただけで、数千年も土着したままと考えるのは、そうありたいという固定観念に過ぎない。
本書で私は、邪馬台国の実態を明らかにするとともに、七世紀に大陸から最後の為政者が渡来するまでの二〇〇〇年足らずの間、世界を舞台にした倭国の実像と興亡を明かしてゆく。
(まえがきより)