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日本の思想1300年を読みなおす
日本人は何を考えてきたのか
ニホンジンハナニヲカンガエテキタノカ
著者名 齋藤 孝

在庫あり

※在庫について
ISBNコード 9784396615567
判型/頁 四六判ソフト/288頁
価格 1,650円(税込)
発売日 2016/02/29

礼賛(らいさん)でも、自虐(じぎゃく)でもない
自分の国の正しい姿を知ろう!
古事記、仏教、禅、武士道、京都学派……
日本思想のポイントが“ざっくり”わかる入門書

4つのポイントで日本を読みとく
第1章 言葉と日本人
□日本語の表現に込められた精神
□言葉の力を信じる
□日本語の消化力
第2章 宗教と日本人
□日本人の宗教観はどう育まれたか
□日本人は無宗教?
□原理主義という病
第3章 西洋と日本人
□明治維新で手に入れたものと失ったもの
□アメリカへのあこがれと西洋コンプレックス
□「日本」はどこにある?
第4章 日本人の人生観
□日本人に染みついた決めないスタイル
□お金の思想と経営能力
□人生のミッションを見つけよ

学校では教えてくれない日本の思想
安易な日本礼賛(らいさん)も違うし、外国人の評価を気にしすぎるのも何か違う。そもそも、「日本」って何だろう。そう考えた時に、実は私たち自身が日本のことをよく知らないのではないでしょうか。たしかに、学校で「日本史」は学ぶけれど、「日本思想史」は学んだことがありません。思想とは、精神の「柱」をつくるものです。現代を生きる私たちにも役立つ、心を安定させるための知恵がたくさん詰まっているのです。