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日本史の謎は地政学で解ける
ニホンシノナゾハチセイガクデトケル
著者名 兵頭二十八
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 9784396616311
判型/頁 四六判ソフト/208頁
価格 1,430円(税込)
発売日 2017/11/02

「地政学」をとおして見ると、
教科書の知識が「一本の線」でつながった!
・なぜ黒船来航が、日本の防衛観を一変させたのか?
・源氏は鎌倉で幕府を開いたのに、なぜ足利氏は京都に戻ったのか?
・なぜ秀吉は朝鮮に兵を送ったのか?
・なぜ薩摩と長州が、幕末の雄藩になれたのか?

本書に登場するキーワード
序章 西から東へ
神武東進/瀬戸内ルート/間接侵略……
一章 せめぎあう西と東
太宰府/淀川/ヤマト政権/東国/西国/
源頼朝/寒冷化/織田信長/大坂城
江戸/奠都/蝦夷地……
二章 日本の成立
磐井の乱/水稲作/平家滅亡
熊野水軍/ボトルネック/救荒作物
薩摩藩/長州藩……
三章 日本外交の採るべき道
元寇/朝鮮出兵/対馬/琉球/密貿易
黒船来航/和親条約/征韓論/ロシア
屯田兵/満洲/B-29……

日本史の流れも地政学でわかる!
地政学とは、地理的な条件から
諸国間の関係を考える学問であるが、
国内の権力闘争の歴史を説明するのにも応用できる。

日本というのは、どういう国か?
[ポイント1]外国軍が日本の本土を占領するのは至難だった。
[ポイント2]日本の重点は、西から東へ移っていった。
[ポイント3]気候変動によって東西の力関係は左右された。
[ポイント4]徳川幕府は、海を押さえられて衰退した。
[ポイント5]日本の半島進出は、地政学上のセオリーだった。
歴史のポイントをつかめれば、この国のあるべき姿も見えてくる。