心と身体がつらいとき、
これを食べれば大丈夫。
憂鬱なときはレタスのサラダ、
体に力が入らないときは鶏のブイヨン。
料理教室の人気レシピを
体調別に大公開
私が実践している日々の食事の工夫
◎野菜は、旬の7色を毎日意識して
◎発酵食品は動物性と植物性の2種類を毎日いただく
◎憂鬱な気分が抜けないときはレタスをたっぷり食べる
◎鶏の薬膳ブイヨンは、身体に力が入らないほどの疲労感を改善
◎天気の移り変わりによる体調には、セロリスープ
◎薬草の香りが、生きる力を引き出す
◎バナナを使った無敵のポタージュ
◎甘いものが食べたくて止まらないときには、
しじみとピーマンの組み合わせ
◎ひとさじのはちみつ入りハーブティーで、質のよい眠りを
◎暦をうまく使って、未病を防ぐという知恵
――二十四節気養生カレンダー
心も身体も食べ物でできている
これまでに出版した2冊の著書に、読者のみなさまからたくさんの感想をいただきました。その中で特に多かったのが、日々の体の不調(病気ともいえない「未病」状態も含む)を食で整える方法、食でメンタルをケアする方法、ガンを克服したあと再発しない身体をどうやってつくってきたのかについて知りたいという声でした。
そこで、本書では、ハーブティーやブイヨンといった基本レシピを多くご紹介しながら、手をかけなくても作れる、身体に寄り添う食のヒントをまとめてみました。(本文より)