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世界史から考える
明治維新とは何だったのか
メイジイシントハナンダッタノカ
著者名 半藤一利/出口治明

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※在庫について
ISBNコード 9784396616489
判型/頁 四六判ソフト/248頁
価格 1,650円(税込)
発売日 2018/04/27

あのとき、日本を動かしたのは
龍馬でも松陰でもなかった!
知の巨人2人が、薩長史観に隠された
「幕末・維新」を語る

半藤一利と出口治明がこの150年を語る!
ペリーの黒船はなぜ日本へ来たのか?
老中首座・阿部正弘が描いた国の形
「御一新」は革命か内乱か?
吉田松陰は誰に利用されたのか?
幕末の激変期を支えた、合理的思考のリーダーとは?
薩長が始めた太平洋戦争を「賊軍」が終わらせた
●巻末収録
半藤一利・出口治明 選
明治維新をより深く理解する35冊

出口さんとの対談は、幕末・維新史に
いままでにない新味を加えるものとなった
出口さんとは何度か座談会や対談でおつき合いをしましたが、そのすばらしく視野の広い、ごく真っ当な見方をされるお人柄にはただ感服していました。それにわたくしのもっとも弱点である経済的な観点が、びっくりするほど完備している方である。ならば、きっとあの動乱の時代にたいする新しい見方ができ、また広々とした展望のもとでの話が展開できることであろう。それで二つ返事で「OK」といいました。
対談は、本書でみるとおり、幕末・維新史にいままでにない新味を加えるものとなり、わたくしはまことに勝手ながらひとりで、ひそかに喜んでいるのです。(半藤一利「あとがき」より)