ステージ4の乳癌(にゅうがん)で、
3年の余命宣告。
抗癌剤治療を拒否し、
執筆に懸ける作家の
“これが私の生きる道”
愛猫キャシーとともに、
命ある限り、私は書き続ける!
めげてなんかいられない。
余命が判(わか)っただけでもありがたい。
生きている間は苦を楽に変えて愉(たの)しまないと。小説に書きたいことはまだまだあるし、付き合ってくれる良き友も大切。そしてなにより愛猫キャシーの存在。ともに悦(よろこ)び、哀(かな)しみ、そして慰(なぐさ)め合えたからこそ、どんなときでも挫(くじ)けることなく歩んでこられた。キャシーとともに、やりたいことをやれるだけやって、最後はアバヨ! と逝(い)くつもり。それまでは、ひたすら書いて書いて、書きまくる――。