解雇されたのに
こんな優しいキス…
先生、どうして?
描き下ろし漫画&イラスト15p収録!
「…私ずっと自分の意志で、先生に抱かれてました――」
仕事の一つとして、官能小説家の九鬼令苑(くきれおん)に抱かれていた助手の鈴(すず)は、いつしか彼に想いを馳せるようになる。一方の九鬼も、鈴を仕事のために抱く道具(おもちゃ)のように扱うことができなくなり、真の正体を伝える決意をする。雇用関係を清算し、とうとう、二人の心が試される時が来てしまう…!
「さっきのプレイは“仕事”だろ? プライベートはこれからだ」
また、とある出版パーティでは、九鬼の過去を知る有名文芸作家の東雲哲(しののめてつ)が、二人の前に現れる。九鬼に興味があった東雲は、鈴という特別な存在を知り、近づいていくが――…!?