自伝的まんが家漫画の記念碑作!
まんが家を目指す多くの少年少女に決定的な影響を与えた著者の代表作をカラーページも含め、発表当時のままのスタイルに準拠して編集した決定版です。
初めての大作「ユートピア」を1年がかりで完成させた満賀と才野は、夜行列車で上京し、出版社へと持ち込む。二人にとって運命的な場となるトキワ荘で、雲の上の存在だった手塚治虫とも再会。単行本化のため、原稿を託すことに。思いがけない収穫を残し、帰京した満賀を待ち受けていたのは、その将来を誰よりも応援してくれた女性の悲報だった。波瀾の高校生活を終え、満賀と才野は社会人としてそれぞれ第一歩を踏み出すが…