対処困難な看護場面にすぐに応えられるように、対処行動のフローチャート、ポイント、対応の根拠、予防策を簡潔にまとめた1冊。看護技術のコツ、患者急変時の対応、終末期患者・家族への対応、予期しない出来事への対応など、85項目を収載。
こんなときどうする看護技術のコツ(皮膚が脆弱でテープ・モニターなどの貼用が難しい/経口腸管洗浄液服用後、安全に大腸内視鏡検査が行える状態に整えられない など34項目)/患者急変時の対応(外来待ち時間の間に、患者さんが倒れた/患者さんが、転倒した など20項目)/終末期患者・家族への対応(予後のICを受けていない患者に予後を聞かれた/主治医から説明を受けていないと患者から言われた など7項目)/予期しない出来事への対応(針刺し切創による血液・体液曝露が起きた!/患者さんが、せん妄状態になった など24項目)