臨床で役立つデータを、アセスメント、急変対応、ケア・処置、精神・心理、検査・薬剤などの項目ごとにコンパクトにまとめました。必要なときに、すぐに使えるポケットマニュアルです。
■口絵
全身の骨格、全身の筋、体幹の動脈、身体前面から見た内臓系 ほか
■アセスメント
・バイタルサイン(バイタルサイン異常の目安 ほか)
・呼吸(呼吸音聴診、呼吸パターン、酸素効率の指標 ほか)
・循環(心音聴診、血圧測定、心電図の見方、心電図の誘導法 ほか)
・脳神経系(脳神経の働き、神経支配、麻痺、脳血管障害 ほか)
・体温(体温測定、体温異常)
・代謝(電解質異常、代謝異常)
・栄養(エネルギー必要量、摂食嚥下障害 ほか)
・排泄(便・尿の性状、便秘・下痢、便・尿のアセスメント ほか)
・筋骨格系(肢位、関節可動域(ROM)、転倒のアセスメント ほか)
・ADL評価(評価スケール、ADL区分)
・皮膚(皮膚病変、浮腫、褥瘡 ほか)
・痛み(ペインスケール、痛みの表現語:簡易型MPQの15語 ほか)
■急変対応
・急変対応(急変事態と緊急度、急変を起こす可能性の高い疾患・医療行為 ほか)
・心肺蘇生(BLS・ALSアルゴリズム、二次救命処置、緊急薬剤 ほか)
・ショック(ショックの症状・対応 ほか)
・胸痛、呼吸困難、頭痛、腹痛
■ケア・処置
・呼吸管理(酸素療法、人工呼吸管理 ほか)
・輸液療法(体液区分、体液バランスと脱水、滴下の管理)
・輸血療法(輸血製剤、輸血反応)
・注射・吸引(注射の種類と方法、一時吸引)
・経管栄養(経管栄養法の種類、経管栄養の管理、PEGカテーテルの種類)
・清潔・排泄ケア(清潔ケアの種類と湯の温度、浣腸、導尿)
・ドレーン管理(ドレーンの観察、ドレーン排液の正常・異常、各種ドレーンの管理 ほか)
・感染対策(感染防御用具・消毒薬、感染経路別対策、感染経路別代表的感染症 ほか)
■精神・心理
・精神状態テスト(認知症のスクリーニング、不安・抑うつの検査 ほか)
・鎮静・せん妄(鎮静レベルのアセスメント、せん妄の診断基準、せん妄・うつ病・認知症の比較 ほか)
■検査・薬剤
・検査基準値(電解質・金属、蛋白・窒素成分、糖代謝、免疫・炎症 ほか)
・注意が必要な薬剤(溶解・希釈・混注に注意したい主な薬剤 ほか)
・抗癌薬(曝露予防、輸液器材の選択 ほか)
■付録
・臨床でよく使われる略語