●褥瘡が発生した場合どのように評価し、どのようなケア・治療が必要になるのかをシンプルに解説
●DESIGN-R®を用いた創の見かたや、リスクアセスメントスケールの使いかた、体圧分散用具による予防方法がしっかりわかる
●症例写真を多数掲載。現場で判断に困ったときに気軽に見ることができる
■DESIGN-Rを使って褥瘡をみてみよう
■Part1 褥瘡の局所治療 ─DESIGN-Rの項目に沿った治療─
1急性期褥瘡の治療
2深部損傷褥瘡(DTI)の治療
3慢性期褥瘡−浅い褥瘡の治療
発赤・紫斑、水疱、びらん・浅い潰瘍
4慢性期褥瘡−深い褥瘡の治療
深い褥瘡の治療のキホン
壊死組織の除去 N→ n にする
肉芽形成の促進 G→gにする
創の縮小 S→sにする
感染・炎症を伴う場合 I→ i にする
滲出液が多い場合 E→ e にする
ポケットがある場合 P→ p にする
5写真でみる局所治療の実際
■Part2 褥瘡の局所ケアの方法
1創周囲皮膚・創部の洗浄方法
洗浄の目的
使用する洗浄剤、洗浄液
洗浄圧
洗浄の手順とポイント
ポケットがある褥瘡の洗浄のポイント
2テープ・ドレッシング材の貼り方、剥がし方
固定用テープ、ドレッシング材の貼り方、剥がし方
3スキンケア
皮膚のバリア機能
乾燥を予防する
湿潤を予防する
摩擦・ずれを予防する
■Part3 褥瘡のリスクアセスメント
1リスクアセスメント・スケールの活用
スケールの種類
2ブレーデンスケール
特徴、使用方法
評価項目と採点方法
リスクレベルの分け方
項目に応じたケア介入
3OHスケール
特徴、使用方法
評価項目と採点方法
リスクレベルの分け方
OHスケールの活用方法
■Part4 褥瘡の予防方法
1体圧の測定
手順とポイント
2体圧分散用具の選び方
分類:臥位
選択基準:臥位
分類:座位
選択基準:座位
3体圧分散用具の使い方
体圧の管理
体圧分散用具の管理
4体位変換と体位支持
臥位、座位
■資料
ドレッシング材、外用薬一覧