一般病棟や集中治療室で、マスクやカテーテル・チューブなど医療関連機器の圧迫によってできる創傷のケアについて、具体的にわかりやすく解説しました。
序 章 ベストプラクティス作成の経緯と目標
第I部 医療関連機器圧迫創傷の概要
第1章 医療関連機器圧迫創傷(Medical Device Related Pressure Ulcer:MDRPU)の定義
第2章 医療関連機器圧迫創傷の疫学
第3章 医療関連機器圧迫創傷の発生要因
第4章 医療関連機器圧迫創傷の予防・管理の基本
第II部 医療関連機器別予防・管理
第1章 深部静脈血栓塞栓症予防用弾性ストッキング、および間欠的空気圧迫装置
第2章 非侵襲的陽圧換気療法マスク(non-invasive positive pressure ventilation:NPPV)
第3章 ギプスやシーネ等の固定具
第4章 尿道留置用カテーテル
第5章 便失禁管理システム
第6章 血管留置カテーテル(動脈ライン・末梢静脈ライン)
第7章 経鼻胃チューブ
第8章 小児:経鼻挿管チューブ
第9章 小児:気管切開カニューレ・カニューレ固定具
第10章 小児:点滴固定用シーネ