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がん疼痛治療薬 まるわかりBOOK
ガントウツウチリョウヤクマルワカリブック
著者名 編著/細矢美紀、里見絵理子、岡本禎晃
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 9784796524216
判型/頁 B6/336頁
価格 2,420円(税込)
発売日 2018/02/07

●がん疼痛マネジメントの要である薬物療法(オピオイド、NSAIDs、鎮痛補助薬など)について、ナースが知っておきたいポイントをまとめました。
●効果的な薬の使い方、副作用対策や安全管理はもちろん、患者指導のポイントも、がん看護のエキスパートが臨床例に基づいて解説。

おもな内容

■総論:「がん疼痛治療」とは

■疼痛治療薬の知っておきたいポイント
強オピオイド
 モルヒネ
 オキシコドン
 フェンタニル
 メサドン
 タペンタドール
 ヒドロモルフォン
その他のオピオイド
 コデイン
 トラマドール
 ブプレノルフィン
 ペンタゾシン
非オピオイド
 NSAIDs
 アセトアミノフェン
鎮痛補助薬
 抗うつ薬
 抗けいれん薬
 抗不整脈薬
 麻酔薬
 筋弛緩薬
 ステロイド
 その他

■オピオイドによる副作用への対策
消化器系の副作用への対策─薬物療法を中心に─
 悪心・嘔吐
  予防・治療薬
 便秘
  予防・治療薬
その他の副作用と対策
 眠気
 排尿障害(尿閉、排尿困難、排尿遅延)
 せん妄
 瘙痒感(かゆみ)
 口渇
 ミオクローヌス
 過量投与による症状(1):傾眠
 過量投与による症状(2):呼吸抑制
 過量投与による症状(3):オピオイド誘発性痛覚過敏

■安全管理と患者・家族指導
オピオイド導入時の患者・家族への説明
微量ポンプの使い方
痛みがとれたときのオピオイドの減量方法
在宅でのオピオイド管理
オピオイドを使用している患者が海外に行くときの対応

■疼痛マネジメントが難しい患者への対応
突出痛
消化管閉塞による痛み
骨転移による痛み
しびれを伴う痛み
臓器機能(腎機能、肝機能)が低下した場合
治療や病状変化により、経口摂取ができなくなった場合
皮膚トラブル─皮下注射・貼付剤使用時─

■薬物以外の疼痛治療法
神経ブロック
骨セメント
放射線治療