高次脳機能障害は、病気やケガで脳に障害を受けたことによって、さまざまな症状が出現します。
しかし患者さん個々により、症状の出方は違い、病前の生活環境や退院後の生活(社会参加など)も違います。
本書では医師、看護師、作業療法士や言語聴覚士、社会福祉士などの多職種の知識や経験をわかりやすくまとめ、
病態の理解から現場でのケアやリハビリテーションについてトータルに学ぶことができます。
「脳の損傷部位と症状の関連性って言われても…」
「入院中にはどんなケア・リハビリが行われるの?」
「退院後の患者さん・家族を、どう支援すればいいの?」
といった臨床での悩みや困りごとが解決できるよう、具体的に解説しました
「病棟」でも「外来」でも「地域」でも役立つ
患者さんと家族を支える多職種の知識やワザ・コツを学ぶことができる1冊です。