バットマン VS. カルト教団!
凶悪事件が絶えなかったゴッサムシティの犯罪率が、ある日急激に低下し始めた。街に溢れていたはずの路上生活者、ポン引き、ドラッグの売人、街娼たちも姿を消し、市民やマスコミはその状況を歓迎する。しかしそれと同時に、ゴッサムの守護者であるはずのバットマンが行方不明になってしまう。一見するとかつてないほどに平和になったゴッサムだったが、それはカルト教団による、恐るべき陰謀の序章にすぎなかった……。巨匠ジム・スターリンが、カルト教団とバットマンの死闘を描く。今読まれるべき問題作の邦訳がついに登場!