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会社を使い倒せ!
カイシャヲツカイタオセ
著者名 著/小野直紀
在庫なし

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ISBNコード 9784796877596
判型/頁
価格 1,540円(税込)
発売日 2018/12/20

会社を辞めずに「やりたい」を仕事にする方法、教えます。

広告会社なのに「モノづくり」!?
博報堂はじまって以来の異色のプロジェクトを立ち上げた
注目のクリエイティブディレクターによる目からウロコな働き方指南!

もし、会社で「自分のやりたいことができない」と感じたら、あなたはどうしますか?
ぬいぐるみをおしゃべりにするボタン型スピーカー「Pechat」(ペチャット)の開発・販売で知られる博報堂の異色プロジェクト「monom」(モノム)。代表を務める小野直紀さんは、広告会社で働く一方で社外活動としてプロダクトデザインを始め、その強みを生かして、「広告会社でモノづくりをする」という誰も想像しなかったプロジェクトを実現し、成功に導きました。小野さんがしたのは、自分のやりたいことをやるために「会社を使い倒す」ということ。人、資金、ネットワーク、あらゆる会社の資産を使って自分のやりたいことを実現したのです。辞めて転職するのでもなく、起業するのでもない、「会社を使い倒す」という第3の選択肢。新たな可能性を持った、その攻める働き方をご紹介します。

【目次】

STAGE1 本気でやりたいことを見つける。

〇この道じゃない、と思ったら逃げる。
〇非常識を恐れない。
〇会社の外で自分を試す。
〇3年で結果を出す。
〇お金をかけると、覚悟が決まる。

STAGE2 会社を使って、やりたいことを実現する。

〇決定権のある人を味方につける。
〇全員兼務というチームをつくる。
〇「自分ごと化」できる体制をつくる。
〇失敗したときのことを綿密に考える。
〇会社でやれば、チャレンジし続けられる。

【著者略歴】
小野直紀(おの・なおき)
博報堂monom代表/クリエイティブディレクター/プロダクトデザイナー
1981年生まれ。2008年博報堂入社。広告、空間、インタラクティブと幅広いクリエイティブ領域を経験し、2015年に博報堂社内でプロダクト・イノベーション・チーム「monom(モノム)」を設立。設立から1年でスマホ連動のボタン型スピーカー「Pechat(ペチャット)」を開発し、博報堂初のデジタルデバイス販売事業を立ち上げ話題に。また、手がけたプロダクトが3年連続でグッドデザイン・ベスト100を受賞した。社外ではデザインスタジオ「YOY(ヨイ)」を主宰。その作品はMoMAをはじめ世界中で販売され、国際的なアワードを多数受賞している。2015年より武蔵野美術大学非常勤講師、2018年にはカンヌライオンズのプロダクトデザイン部門審査員を務める。

(C) Naoki Ono 2018 / ShoPro