作家・尾崎翠を知るための必読の書。愛読者やファン、研究者の方におすすめの一冊です。
尾崎翠の名を世に広く知らしめた『尾崎翠全集』(創樹社)―その年譜作成にかかわった著者が、積年の疑問を解決するために、新しく見つけた資料や新たに調べたことを中心に、既知の資料を交えながら推論した尾崎翠研究に一石を投じる書。貴重な関連写真も掲載。 目次より 1)幻の尾崎翠作品−「短編作家としてのアラン・ポオ」 2)林芙美子が描く尾崎翠−讃美と不可解 3)書くことへの思いと惑い−「大田洋子と私」 4)「映画漫想」執筆の頃の尾崎翠 5)尾崎翠のなげき 6)『第七官界彷徨』の出版広告 7)「春の短文集」−「三時十三分」とは? 8)「こほろぎ嬢」と蟋蟀をめぐって 他