戦後60年、平和に慣れきった日本人を襲う未曾有の大災害! SF界の巨匠・小松左京の原作をベースにして、『ダービージョッキー』の俊英・一色登希彦が叩きつける一大スペクタクル巨編!!
▼第113〜121話/沈み行く国(1〜9)
●主な登場人物/小野田(=小野寺俊夫。深海潜水艇パイロット。自らの命と引き替えに「沈没阻止役」を買って出るも失敗。そのさい親友の結城を死なせてしまった罪悪感等から記憶喪失の状態に陥る。現在は「D計画」民間機関の暫定代表)、マコ(=朝霞摩耶子。瀕死の「小野田」を発見・保護し、現在は一緒に暮らしている女性。素性は一切不明)、阿部玲子(消防庁ハイパーレスキュー所属。正義感が強く献身的な女性) ●あらすじ/国連本部で「救済条件」の合意書に調印した緒方総理と廣田官房長官は、その説明責任を果たすべく飛行機に乗って、沈み行く日本列島へと向かっていく。そして相変わらず風雨に見舞われ続ける日本で、彼らを出迎えたのは行方不明の郷に変わり「D計画」代表代行となった「小野田」だった。その後、小野田はレスキューヘリに乗り込むが、直後に噴火が総理らの目前で発生して…(第113話)。 ●本巻の特徴/国民になんの相談もないまま「世界各国の奴隷となる」合意書は締結されてしまった。難民と化した日本人は、屈辱的な受け入れ条件に従う以外にもはや生き残る道はない? だがそのとき、絶望の物語に“その人のコトバ”が刻まれて…!? ●その他の登場人物/中田一成(心理学・情報科学を専門とする学者。「D計画」の中心に座る)、郷六郎(小野寺の幼なじみで元引きこもりの青年。「D計画」民間機関の元代表。国連からの屈辱的な受け入れ条件を即座に受諾し、直後に消息が途絶える)
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